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保育園の看護師は小児科の経験がなくても務まる理由を実体験から解説します

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保育園看護師小児科経験は必要か

保育園看護師=小児科経験ナースというイメージはありませんか?

実は、筆者もそういうイメージがありました。

実際に筆者は臨床では小児科の経験はないのですが、保育園看護師として5年勤務しています。

結論から言うと、小児科経験はなくても保育園看護師は勤まります。

しかし、経験がある方がいいというのは間違いはないです。

筆者の体験からどのような事例があるのか、またどのような知識が必要なのかという事を紹介していきます。

実際に働く際の参考にしていただけると幸いです。

転職を希望するNS

子どもは好きだけど、保育園看護師ができるのかちょっと不安だったの・・・

まりも

大丈夫!子どもが好き!!その思いが一番大切です!

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ナースJJは、保育園看護師の求人数は約4,000件も扱われています。

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目次

どういう人が保育園看護師に向いているのか

まず、保育園看護師に向いている人は、どのような人だと思いますか?

  • 看護師としての知識が豊富な人
  • 小児科での経験が豊富な人
  • 看護師としての技術に優れてる人

こう答える方も多いのではないでしょうか?

転職を希望するNS

そんなイメージ強いかも

まりも

知識や技術も大切なんだけど、実際に働く時にはもっと必要なものがあるんだよ。

実際に働く時に1番必要なのは、コミュニケーション能力と子どもが好きという気持ちです。

転職を希望するNS

え?それなら自信あるよ!でもなんで知識や技術より必要なの??

まりも

保育園看護師は園に1人の事が多いから、保育士さんや他の職種の人と協力する必要があるんだよ。

コミュニケーションは、もちろん看護職には欠かせないスキルです。

その基本的なスキルを存分に発揮しなければいけない職種であると言えます。

また、低年齢クラスの保育にたずさわる事も多いので、子どもが好きでなければ辛い仕事になってしまいます。

コミュニケーション能力と子どもが好きという気持ちがあれば、まず第一関門クリアと思って大丈夫です。

もちろん、保育にあたっての知識は必要です。

小児科の臨床経験がなくても、看護学校時代に勉強した内容が現場で生きてきます。

また、もしあなたが実際に子育てをした経験があるならばそれも大きな武器になります。

筆者も、自身の子育ての経験が現場ですごく役にたっています。

次に、保育園看護師として働く場合、どのような知識が必要なのか紹介していきます。

保育園看護師と病院で勤務する看護師の違う点

病院で勤務するのと保育園看護師で何が一番違うのというと、保育園看護師がみるのは、基本的に健康なお子さんです。

病院では当然体調が悪くなったり、ケガをしたお子さんをみる事になるのですが、保育園では病気になると当然お休みします。

もちろん、登園中に体調が悪くなったりケガをすることもあるので、緊急時の対応ができることは必須となります。

ただ、医療処置や医療機器を使用することは基本的にはないので、そこが病院勤務の看護師と大きく異なる点です。

詳しい仕事内容は、保育園看護師は掃除ばかり?働く前に知りたい仕事内容という記事で紹介しています。

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保育園看護師に必要な看護の知識

保育園看護師として働く際に必要な、看護師としての知識を深堀りしていきます。

乳幼児期の発達段階の把握

情緒、身体機能ともに、発達段階の把握は働く上でとても必要な知識です。

正常を知ることで、普段の保育にとても役に立ちます。

また、個人差も大きいのでとらわれすぎない事も必要です。

あくまで指標の1つとして、しっかりと知識を身につけておくといいですね。

感染症や予防接種に対する知識

インフルエンザや新型コロナウイルス、RSウイルス、そしてアデノウイルスなど保育園では様々な感染症がはやります。

こういった感染症の一般的な知識は持っておいたほうがいいでしょう。

保育士さんから詳細を尋ねられたりすることもありますよ。

また、園児さんの予防接種についても園で把握する必要があるので、一般的な予防接種の知識も必要となります。

筆者は、「保育者が知っておきたい ケガと病気の予防・救急 まるわかり安心BOOK」という本を愛用しています。

病気や保育中の簡単な対処法などが記載されていて、看護書とはまた違う学びもあります。

予防接種についても、詳しく表で説明されています。

緊急時や災害時の対応に関する知識

保育園では、園児さんが突然に熱性けいれんをおこしたり、アレルギー症状がでたりすることもあります。

そういう時にとっさに対処できる知識も必要となってきます。

もちろん、そういう時は保育士さんたちも手伝ってくれますが、看護職としてしっかりとした知識は身につけておいた方がいいですね。

また、災害時の知識も必要です。

看護職に限った事ではないのですが、思いもよらないケガをした時には看護師を頼りにしてくれるのでしっかりと知識として身につけておきたいです。

この場合も、上の項目でご紹介した「保育者が知っておきたい ケガと病気の予防・救急 まるわかり安心BOOK」が非常に役にたちます。

職員や園児さんへの保健指導の知識

職員や、園児さんに病気やケガ、からだの仕組みなどを説明する機会もあります。

ほけんだよりの作成もその1つです。

そういったときに困らないように、ある程度のほけんの知識を身につけておく必要があります。

説明やほけんだよりは、あらかじめ準備する時間があるので、書籍も利用していきます。

保健指導の際には、「今日から役立つ 保育園の保健のしごと」という本が役に立ちます。

著:なし, 編集:東社協保育士会保健部会
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また、「ほけんだより」の作成には、次にご紹介する2冊がとても便利です。

イラストやテキストがそのまま使えるCD-ROM付きです。

便利な書籍なので、ぜひ活用してくださいね。

保育園の看護師は小児科の経験がなくても務まる理由|まとめ

保育園看護師は、小児科の経験がなくても大丈夫という事が分かっていただけたでしょうか。

実際に必要な知識はありますが、病院で勤務するのとはちょっと違います。

実際に働く時に1番必要なのは、コミュニケーション能力と子どもが好きという気持ちです。

同じことを繰り返しますが、このコミュニケーション能力と子どもが好きというのは後付けではなかなか難しいでしょう。

他の知識は、働きながら身につけていけば大丈夫です。

ご紹介した書籍が助けてくれますよ。

保育園看護師に転職をお考えのあなたには、子どもと接する仕事はとても楽しいのでおすすめです。

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保育園看護師の詳しい仕事内容は、保育園看護師は掃除ばかり?働く前に知りたい仕事内容という記事で紹介しています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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